こんにちは!
ご訪問ありがとうございます。薬剤師のビビネコです!
寒くなって、肌が乾燥する季節になってきましたね。
お仕事頑張っている方、紙や水を扱う方には手荒れが本当につらい。
あかぎれは痛がゆいし、割れて出血するし、見た目にも良くない…
ネイルとかアクセサリーも楽しめませんよね。
ハンドクリームを使っている方は多いと思いますが、今回はその中でも
「べたつくのが苦手。仕事上べたついていると困る」という方に向けた記事になっています。
ではここで質問です。
べたつくハンドクリームとそうでないクリーム、その違いは何だと思いますか?
べたつく成分が入っている?
医薬品、医薬部外品、化粧品の違い?
…
実はそうではなく、配合の違いなのです。
ハンドクリームを始めとするクリーム類は、使っている成分に大きな差はありません。
実際、「この成分が入っているからベタベタしない!」とは書いてませんよね。
そして、手に付けるから必ずハンドクリームという理由も無い。
事実、ワセリンとか馬油はどこに塗っても大丈夫です。
では、べたつかないクリームはどうやったら見つけられるか。
それは、使ってみないと分からない、です。
ハンドクリームって、テスターで付けた時はいい感じでも、いざ買って使うとイマイチ…ってことありますよね?せっかく買ったのに無駄になってがっかり、なんて人も多いはず。
ましてや、ネットのみの販売ならテスターも無い。
そんな方に、ドラッグストアや調剤薬局に勤めて沢山のハンドクリームを試したビビネコが、これまで使ったクリームの中で一番良かった全身に使えるクリームを紹介します。
店頭ではあまり売られていない商品で、見た目が非常~に地味ですが、今この記事を読んでいる皆さんのお役に立てると思います!
ビビネコは自分が使って本当に良かったものしか紹介していません!安心して最後まで見て行って下さいね!
今回の記事では、以下のことがわかりますよ。
- ハンドクリームがべたつく原因
- ハンドクリームの成分について
- ハンドクリームのべたつきとネットで言われる対策について
- 愛用しているおすすめクリームの詳しい情報
また先におすすめクリームを知りたい方のために結論を言うと、ビビネコ愛用のクリームは
井藤漢方製薬の「アロエモイストクリーム」です。
ベタベタしないのにしっかり潤う、ビビネコが使った中で一番優秀なクリーム。
見た目はレトロで心配になるかもしれませんが、長く愛用する人が多い隠れた逸品です。
こちらの商品はドラッグストアで扱っていない事が多く、似たようなパッケージの別商品が多い!
「間違って類似品を買ってしまった!全然良くない!」とならないよう十分注意して下さいね。
\べたつかず保湿力抜群!最強なのは全身に使えるクリームだった!/
では詳しい内容を順に見てゆきましょう!
ハンドクリームがべたつく原因
クリーム自体の油分が多すぎる
それぞれのメーカーや商品によって、配合されている油分の量は異なります。
ですから、その油分が多ければべたつきの原因になります。
付けるクリームの量を少なくするとべたつきは抑えられますが、今度は保湿が充分ではなくなってしまいます。
形状によっても、油分量、水分量が異なる
ハンドクリーム、ボディクリームはその形状により油分、水分が変わります。
下の表にあるように、ジェルは油分少な目でサッパリ系、クリーム、バターとこっくり系になります。
油分 | 少 ジェル < ローション < クリーム < バター 多 |
水分 | 多 ジェル > ローション > クリーム > バター 少 |
普通に考えると油分の多いものがべたつきそうですが、実際にはそうとも限りません。
形状は参考程度に、使ってみて良いものを選ぶのが賢明です。
クリームに使用している油分の皮膚への浸透が悪い
油分の種類で、皮膚への浸透時間が違います。
ゆっくり浸透するタイプだと、塗ってからなじむまで時間がかかりその間何もできないことも。
この場合は、付けるクリームの量を減らしたとしても使用感は改善しません。
油分の種類・配合が悪い
ハンドクリームに限らず、化粧品はたくさんの成分が混ざっています。
単独よりも、他の成分と混ぜることでさらに保湿効果が高まったりもします。
組み合わせによっては、同じ保湿成分を含んでいてもべたべた、サラサラと使用感が変わります。
塗る量が多すぎる
ここまでの原因はクリームを作る段階での問題でしたが、塗る時の問題もありますね。
単純に塗る量が多すぎると、べたつきます。まずは使用量を調節してみましょう。
保湿力・使用感に大きく影響するのは、エモリエント剤(脂溶性保湿成分)、モイスチュアライザー(水溶性保湿成分)の種類と配合
化粧品のスキンケア製品は、エモリエント剤とモイスチュアライザーをバランス良く配合して作られています。
エモリエント剤(脂溶性保湿成分)
脂溶性成分とは、油に溶けやすい性質をもった成分のこと。
肌からの水分の蒸発を防いで肌の水分を保持し、肌を柔らかくする作用を持ちます。
例えると、肌の表面に油の膜を張るような感じ。皮脂膜にあたる働きをしてくれます。
セラミド、コレステロールも脂溶性保湿成分の仲間です。この二つには水分を挟み込むようにして保持する機能もあります。
モイスチュアライザー(水溶性保湿成分)
水溶性成分とは、水に溶けやすい性質をもった成分のこと。
皮膚に水分を与え、乾燥から守る働きをします。
モイスチュアライザーには
- 吸湿タイプ:水分を吸着して保湿する(天然保湿因子NMFに似た働きをする)
- 保水タイプ:水分を抱えるようにして保湿する
の2種類があります。
※天然保湿因子NMF…人間の皮膚の角層細胞中にある成分。アミノ酸で構成され、角層の中で水分を抱え保持する役割がある。
ここまででわかるように、エモリエント剤だけでは水分が無い。
モイスチュアライザーだけでは油分でフタをしていないので、せっかく集めた水分が蒸発してしまう。
メーカーはこのバランスに力を入れて商品を作っています。
ハンドクリームとボディクリームに大きな差は無い
ハンドクリームも、ボディクリームも成分に大きな差はありません。
メーカーの工夫でテクスチャーや香りを変えていますが、身体でも手でもどちらを使っても大丈夫。
実際、医療機関では一つのクリームを身体にも手にも使ってもらいます。
続けて使用できる、好みの使用感のクリームを選ぶことが大切ですよ!
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塗り方を変えても、ハンドクリームのべたつきは改善しない
塗った後に手を洗うとべたつかなくなるのは、成分が洗い流されているから
たまに、「ハンドクリームを塗った後、洗い流すとちょうどいい」という方がいらっしゃいます。
それは、表面を覆っている油分や保湿成分を洗い流しているから。
もし流し過ぎたら保湿効果がガクンと落ちますし、手に油分が多く残った状態なら、手を拭き取るときタオルが油で汚れます。
ちょうどよく保湿してくれるクリームを使う方が、手間も時間も省略できますね。
パウダーをつけるとべたつきは抑えられるが、粉っぽくなる
「べたつく時は、パウダーをはたきましょう」
という記事もありますが、忙しい時には難しい。
粉っぽくなった手でモノをさわったり、服や布団にさわるのも嫌ですね。
化粧水を先に付けると水分補給して潤うが、べたつきは改善しない
「先に化粧水をつけることでべたつきを軽減できます…」
これはどういう事でしょう?(笑)
化粧水を付ければ水分補給はできますが、べたつきの原因を取り除いていないので効果的な対策とはいえません。
類似品に注意!井藤のアロエモイストクリームは、塗ってすぐスマホやパソコンにさわれる、本を読める
塗って10秒でモノにさわれる
クリームを塗ったのを忘れるくらい、使用感はさっぱりしています。
すぐスマホやパソコンのキーボード、本を扱えて、余計な時間をとられません。
スマホやキーボードが汚れても、最悪拭き取ればキレイになりますが、本は紙に染みこんでしまうので取り返しがつきません。でもアロエモイストクリームなら大丈夫です。
難しい塗り方不要!雑に塗ってもしっかり潤う
ネットを見ていると、「べたつかない塗り方」や、「ハンドクリームの効果的な塗り方」という記事がヒットしてきます。
たしかに、丁寧なケアをした方が良いことは良い。
しかし世の中のほとんどの方は忙しいし、手タレ(手専門のモデル)ではないのでそこまでは難しいですよね。
なので、時間のある時にサッと塗って終了できるものを使いましょう!
特別な使用法はありません。ただ適量を塗るだけ。
ご自分の適量がわかるまでは、ぜひ少な目で試してみて下さい。他との違いが感じられると思います!
ひびわれ、あかぎれ、乾燥、手荒れ、ごわつき全てを改善する
ビビネコがハンドクリームを選ぶ基準は、手荒れに効果があって、べたつかないかどうか。
価格が高すぎないか。これだけです。
アロエモイストクリームは水分と油分の配合が絶妙で、べたつかないのに潤います。
皮膚を柔らかくするには「尿素」が良い!と聞いたことがある方も多いかもしれません。しかし、この「アロエ」にも皮膚軟化作用があり、ささくれやひび割れもきれいにしてくれます。
ビビネコは医療現場で働いていた時はもちろん、主婦業、猫のお世話で一日に何回も手を洗います。
当然手荒れはひどく、あかぎれができる!指紋が消える!と冬場は大変でした。
しかし、このクリームを使い始めてからはあかぎれ、ひび割れができていません(本当です)。
ベタベタしないので、仕事の合間に付けられますよ。
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滑らないので、持ったものを落とす心配が無い
ヌルヌルするハンドクリームだと、滑って物を持てない時がありますよね?
そんな時、ティッシュで拭き取ったり、一度手を洗ったり…
それではハンドクリームを付けた意味が無い!
そんなお困りごとがある方、だまされたと思ってこちらのクリームを使ってみて下さい。
塗った後に手を洗っても、過剰にヌルヌルしない
塗った後に手が汚れてまた洗わなきゃいけない…そんな時もあります。
ハンドクリームの中には、塗って手を洗うとものすごくヌルヌルする時ありませんか?
このクリームは多少ツルリとはしますが、いつまで流してもヌルヌルが取れない~!なんて事はありません。
160gの大容量で400円以下のプチプラ
有名メーカー、デパコスのハンドクリームは2,000円を超えるときがあります。
え?ハンドクリームに2,000円?と思うのはビビネコだけでしょうか?
アロエモイストクリームは、公式オンラインショップで160gの大容量、400円未満!
まとめ買いして友人や家族と一緒に使えば送料も割安になります。
ちなみに店頭では手に入りにくく、ドラッグストアでは類似品しか売っていない場合が多いのでご注意下さいね。
無香料なので周りに気を使う必要が無い、調理中でも猫がいても大丈夫
成分のアロエの香りなのか、植物っぽい香りがほんのりしますが無香料です。
その香りも、付けるとすぐに消えます。
オフィスで使いたい方や食べ物を扱う方、調理中にもおすすめです。ちなみに、猫も逃げません。
男性にもおすすめ
持ち歩きには大きすぎるのですが、男性が自宅やオフィスで使うには可愛くないところが最適。べたつかず、香りもしないので使いやすいと思います。
ロングセラーには理由がある
ビビネコが前の職場にいた時、その店頭で売られていたのがこのアロエモイストクリームでした。
最初は、「ずいぶん古くさいクリームを売っているな」くらいにしか思っていなかったのです。
しかしある日、「テスターが余っているので使いませんか?」と声をかけられ、使ってみたんです。
すると、「すごく良い!(驚)」
聞くと、このクリームはリピーターが多く、まとめ買いをする人もいると。
ロングセラーには理由がある、と納得しました。
早速ビビネコもまとめ買いをして、家族や友人に配りまくりました(笑)
アロエモイストクリームに関するさらに詳細な記事、ビビネコの愛を見たい方はこちら↓↓↓
まとめ:400円以下のクリームでべたべたしない理想のなめらかな手が実現する
井藤漢方製薬は老舗のメーカーで、良いモノをお手頃価格で作っている会社です。
製薬会社なので、品質もお墨付き。
ビビネコは多分、一生このハンドクリームしか使いません。なぜなら他を買う必要が無いから。
販売終了になってしまったら、本当に悲しみます。
もし皆さんが手荒れ、ハンドクリームのべたべたで困っているなら、一度は試す価値ありですよ!
肌に合えばその日から、子供のような潤ってみずみずしい手になれる、そんなクリームです。
お高いクリームを買う前に、ぜひ使ってみて下さいね!
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