薬剤師が結婚して転勤族の妻に！効率良く働く方法！

こんにちは！転勤族の妻で、引っ越し・転職9回の薬剤師、ビビネコです。

今回は、転勤族の妻で、薬剤師の資格を持っている方に向けた内容になっています。
短いスパンで転勤、引っ越しとなると面倒だし、働くのをためらってしまう…という方もいるかもしれません。でも、薬剤師は転勤や引っ越しでも収入が下がりにくい、素晴らしい資格です。

では転勤妻薬剤師が職場を選ぶポイントは？仕事を続けるメリットって何？効率よく収入を得たい！その具体例を一緒に見てゆきましょう。

転勤族男性には、薬剤師妻はありがたい存在

転勤族の妻が薬剤師なら、再就職に超有利

転勤族の夫に妻が付いてゆく場合、多くは妻が退職、再就職することになります。この時、妻が薬剤師の資格を持っていれば、今現在は薬剤師は売り手市場の為、有利な条件で早く再就職できます。

都会はもちろん、田舎であってもドラッグストアがあったりするので、病院や調剤薬局が無い場合でも高時給のパートに付くことができるのです。

ビビネコは、人口2000人超の田舎町に３年住んだ経験があります。そこには病院はありましたが調剤薬局は無く、町内での就職はできませんでした。しかし、車で20分の隣町にドラッグストアができ、高時給でパート勤務をした経験があります。

妻が薬剤師だと再就職に超有利！活かさないのはもったいない

仕事を選ばなければ、どこでも働くことができる

病院、調剤薬局、ドラッグストアなど、なにかしらの求人があるので、仕事を選ばなければ資格を活かして働けます。さらに、通常のパートさんとは違って時給がかなり高い。子供がいても短時間だけ働くなども可能でしょう。

子供に時間を使いたい時は仕事内容は選ばず短時間、高時給で働こう

売り手市場なので、就業形態もほぼ希望が叶う

採用側としては正社員で働いてもらいたいという希望があったとしても、他に就職希望者がいないため、こちらの条件で就業させてもらえる可能性が高いです。

求人情報の条件だけを見て、「その条件では無理かな…」などと諦めてしまうのはもったいないです。自分で交渉するのが面倒だったり、気後れするようなら転職エージェントにおまかせしてしまいましょう。

気になる職場を見つけたら、条件が合わなくても転職エージェントに相談する

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転勤族の妻薬剤師が職場を選ぶポイント

定期的に引っ越すので、臆することなく様々な仕事に挑戦できる

ある程度条件を決めてから求人情報を検索する方も多いと思います。しかしビビネコ的には、通勤範囲だけを条件として一度全ての求人を確認する事をお勧めします。

その方法なら、当然薬剤師の資格を使って働ける全ての求人が確認できますよね。その中には、自分が考えていなかったような高時給だったり、就業形態の仕事があったりします。

ビビネコは一年間、美容師専門学校の講師をしていました。
美容師の国家試験科目に薬剤師が教える衛生管理という科目があります。
転勤、引っ越しで退職しましたが、高時給、夏休み、冬休みあり、週３日だけの出勤、私学共済加入と、今まで経験した事の無い働き方、社会保険制度でした。

もし、働いてみて「あまりこの仕事向いていないかも」と思っても、近いうちに転勤で退職するので、思い悩むこともありません。勤めている間だけ、全力でやり切れば大丈夫。経験値を上げるには最高の条件だと思います。

どちらにせよ短期間で退職なので、いろいろな仕事に挑戦してみると良い経験になる

人間関係にあまりこだわる必要が無い

転職するときに割と重要項目になってくるのが、人間関係ですよね。一緒に働く人が合わないとなかなか辛いものです。

しかしこの場合も、いずれ退職すると思えば、一定期間の仕事上だけの付き合いと割り切る事が出来ます。退職したらその人とは関わらなければ良いだけなので、ハードルが下がりますよ。

短期間で引っ越すので、嫌な人がいても気にしない

得意な分野に特化して、スペシャリストとして働くのも良い

先ほどは、色々な職種に挑戦できると書きましたが、自分の強みが分かっているならその強みを生かせる職場にひたすら転職するのもありです。

例えば調剤薬局でどんなメーカーの機械でも使いこなせる、投薬も的確に早くさばける薬剤師など。この場合は、スペシャリストとして転職時の交渉に有利に持ってゆくことができます。

好きな仕事内容、職種があるなら、そのスペシャリストになる

ひたすら給与の良い所に勤める、と割り切るのもあり

短期間、給与だけを条件に働く、と割り切ってしまう事も出来ます。
長く働くのであれば退職金や昇給、その会社の社風やシステムなど確認したい所もありますが、短期間なら関係ありません。ひたすら時給や年俸で判断するのもありです。

高時給の会社には、古いシステムを使っていたり独特の仕事内容でびっくりする事もありますが、経験値としては最高で、のちのち役に立つこともあります。ゲーム感覚で問題をつぶしてゆくのも楽しいものです。

給料が良ければすべてよしと割り切るのも、ひとつの選択肢

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転勤族の妻薬剤師が仕事を続けるメリット

転職を繰り返すので、スキルにバリエーションが出る

調剤薬局や病院と言っても、そこそこで働き方や仕事内容は異なります。ましてや、病院、調剤薬局、ドラッグストアと全てを経験している薬剤師は多くはありません。そんな中、経験豊富、知識豊富な薬剤師は給与を多く払っても働いてもらいたい、そう思うはずです。

通常の転職であれば、転職の理由によっては再就職には不利になる時もあります。しかし、夫の転勤による転職は正当な理由となります。なので、転職経験が多くても経歴的には不利には働きませんよ。

正当に薬剤師スキルのバリエーションを増やせるのです。
また、どんな職場でもうまく立ち回り、適応できる能力自体も大きなスキルです。
転職時には、年俸を上げてもらえるポイントとなりますよ。

転職が多い事を逆手にとって、強み、スキルに変える

どこで働いても即戦力として重宝される

薬剤師歴が長く経験豊富なため、どこで働いても即戦力として非常に重宝されます。たとえ、途中に数年のブランクを挟んでも、長期間働き続けている事は評価されますよ。
あとは面接でおどおどせず、しっかりと受け答えができれば大丈夫です。

実は自分で思う以上に、どこで働いても役に立てている

転職の理由が夫の転勤なら、退職のたびに給付制限期間無しで失業保険が受給できる

通常の退職は、「自己都合での退職」となり5年間に2回までは2か月間失業給付は支給されません。
しかし夫の転勤に伴う退職の場合は、「特例理由離職者」に該当するため、7日間の待機期間後にすぐに給付を受ける事が出来ます。

2～3年で転勤だから…と思うと働く気が起きなくなるかもしれませんが、働いておけば転勤した後に数か月、仕事に着かなくても収入が発生します。

また、給付金額は上限はあるものの、それまでの給与が高ければ高い程大きくなるため、かなりの金額になります。短期間で転勤する人にとっては非常に有利な制度ですね。

働いておけば、転勤のたびにかなりの額の不労収入が得られる

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転勤があっても、短期間で効率よく収入を得るには

一つの職場で長期間働いて収入をアップさせるには、大手に就職する

転勤族の妻で同じ会社に働き続けるには、旦那さんに単身赴任してもらうか、各地に店舗のある大手調剤薬局に勤務するしかありません。

転勤先の候補がある程度分かっていて、そこに勤務している薬局の店舗があれば、大手勤務も良いですね。
同じ会社に勤め続けると、退職金も、年間取得可能有給休暇も増えます。その会社でキャリアアップすれば、基本給の昇給も望めます。

大手に勤めて店舗移動すると有休日数、退職金が増え、昇給も期待できる

効率を最優先に働くなら、正社員やパートよりも派遣社員

あくまでも、働くのはお金のため、より短時間で沢山お金をもらえるように働きたい！効率よく働きたいという方は、職種を選ぶより、就業形態を変えた方が良い可能性が高いです。

具体的には、正社員やパートではなく、派遣社員を選択します。
正社員、パートタイマーはその企業、会社と雇用契約を結ぶ事になります。すると、会社では社会保険を労働者と折半する事にもなりますし、他の社員やパートとお給料の差をつける訳にもいきません。

しかし、派遣社員の給料は派遣会社が支払い、派遣会社と会社で契約を結ぶので、お給料は交渉により変動します。もちろん、地方など極端に薬剤師がいない地域では非常に高い給与、時給で募集している所もありますが、一般的には派遣職員として働く方が同じ条件で働いたとしても給与は高い傾向にあります。

そして転勤により派遣先が変わっても、所属しているのは派遣会社なので面倒な手続きがありません。引っ越しでバタバタしている時に、余計な作業が増えないのはありがたいですね。

薬剤師の派遣を行っている会社でおすすめなのはファルマスタッフ。ビビネコももちろん登録して、実際にファルマスタッフ経由で派遣職員として３か月働いた経験があります。

良い職場で高時給でしたし、期間満了の前に正社員にならないかとのお誘いも受けました。派遣を選択肢に入れるならおすすめです！登録すると電話は来ますが、強引に就職させようとしたり無理に急がせたりはしないので、すぐに転職しなくても気楽な気持ちで登録して大丈夫ですよ！

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転勤妻が一番簡単に効率よくガッツリ稼げるのは派遣社員！

自分や家族との時間を大切に、扶養内パートで働くという選択肢もあり

時給の高いパートで週2～3日短時間働き、他の時間を自分や家族のために使うという選択もあります。短時間パートの場合、扶養内で働くことになるため、税金や社会保険料が減額されますね。

すると、働いた時間当たりの実際の手取り額が上がります。
週に3日、1日3時間程度働くだけで月7～8万円の給与がもらえるので効率が良く、生活の満足度も上がります。

自分や家族に時間を使いたい期間は、無理せず扶養で効率よく働く

まとめ：まとまった貯蓄ができるまで、転勤を味方に付けて働こう

旦那さんが転勤族でも、妻が薬剤師の資格を持っていれば非常に良い条件で働くことができます。
引っ越しや子育て、子供の転校、ご近所との付き合いなど、転勤に伴う面倒事は沢山ありますが、転勤する事でリセットできる事もあるのです。

家計の貯蓄を考える上で、妻が高い給料で働けることは非常に有利。子供が小さいうちは短時間にはなるかもしれませんが、働いて給与を得られると自由に使えるお金も増えますし、教育資金や老後の資金を早いうちにためておくことも可能です。

市場は常に動いているので、急いで就職する必要が無ければ自分でリサーチしつつも、良い条件が入り次第連絡をもらうのが最善です。
登録も利用も無料なので、上記大手転職サイトには登録して情報をしっかりキャッチしましょう。

せっかくの薬剤師の資格です。うまく生かして人生と仕事を両立しましょう！

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