こんにちは!
茶道のお稽古で、毎週着物を着て20年のビビネコです!
ご訪問ありがとうございます。
ビビネコの経験の中で、皆さんのお役に立てる事があればとても嬉しいです!
今回は、「着物を着た時に持つバッグ」についての記事です。
着物は着られた!でもバッグは何を持てば良いんだろう…
決まりってあるの?
そんな風に悩んでいる方に、参考にしていただきたいです!
基本、着物だからといってバッグに絶対の決まりは無いんです。
自分の好みのバッグを合わせて大丈夫ですよ。
でも不安だし、一般的な目安を知りたい!という方は、ぜひ今回の記事を読んで参考にしてみて下さいね!
結論からいきます!
着物を着た時は、バッグは手に持つか、ひじに掛けるのが一般的
ではそれぞれについて、詳しく解説してゆきますね!
着物の時の一般的なバッグの持ち方
持ち方としては
- ハンドバッグとして手に持つ
- ひじに掛ける
が一般的です。
要するに、持ち手が短いバッグを使うことが多いです。
肩掛け、ななめ掛けはあまりしません。
絶対にダメ!という事ではありませんよ。
ただ、バッグのストラップが擦れて着物の肩や帯が傷んだり、着崩れをしないためにはその方がいいのかなあという所ですね。
ちなみに、袴姿にリュックは元気な感じでアリ!…と思います。足元はブーツですしね。
着物に合わせて持つバッグは、フォーマル以外自由
結婚式の時はフォーマルに使えるバッグを
結婚式など、フォーマルな場ではその雰囲気に合ったバッグを持ちましょう。
フォーマルバッグは、洋装、和装兼用が割と多いので、逆に迷わないかもしれませんね。
和装用のフォーマルでは物足りない方は、洋装用のフォーマルバッグでも雰囲気に合っていれば大丈夫ですよ!
ビビネコも、かなり若い時に購入した洋装用のフォーマルバッグを、着物でも愛用しています。
他には、「利休バッグ」。
ビビネコが持っているタイプはこちら↓↓↓
入学式や卒業式、お茶席にも持って行ける、万能バッグです。
荷物が結構入るのと、サイドが黒なのでフォーマル過ぎない所が使いやすいですよ。
また自立するので、置いても邪魔になりにくいです。
こちらのメーカーの利休バッグが日本製でサイズ感も良く、お値段も手ごろです。
和のお出かけやお稽古には、かごバッグや、がま口バッグも可愛い
「かごバッグ」と着物・浴衣の相性は抜群!
憧れの山葡萄(やまぶどう)のかごバッグは、年数が経過するにつれて色合いが深く、つややかになります。
一生ものを手に入れて、育てるのも楽しみの一つです。ビビネコも欲しい!
洋装にも使える「がま口バッグ」を手持ちすると、また雰囲気がぐっと若くなり、アンティーク着物にもぴったり!
お若いかた、こんな感じ可愛いですよ!
髪型をレトロモダンにするとまたカッコイイ!
ブランドバッグも使って構わない
ビビネコは持っていませんが、高級ブランドのバッグも使えます。
有名人の方は、エルメスのケリーバッグを合わせているのをよく見ますよね。
持っているバッグは一度着物に合わせてみましょう。意外としっくりくる場合もありますよ!
軽量の革のバッグ、ベーシックな色が使いやすい
どこにでも持っていけて、荷物が多くなっても、書類を持ち帰る事になっても大丈夫なバッグが欲しい!
という方は、ベーシックな色の軽量、革のバッグを購入しましょう。洋服にも使え、長持ち、大容量、着物の色柄を選ばないと良い事ずくめ。
ビビネコは、「ヒロフ」のグレーの本革バッグを愛用しています。エルメスではありません(笑)
同じものがこちらで販売されていました!欲しい方は覗いてみて下さいね。↓
↓少し小さいですが、こちらもバランスが良く着物にも洋服にも似合いますよ。
本革なのに、手頃な値段で買える「HAYNI」のバッグもおすすめです!
風呂敷はサブバッグとして万能
皆さん、「風呂敷」って使ったことありますか?
ビビネコはサイズ違いで、5枚ほど使いまわしています。
風呂敷は、着物に持つバッグとして使えるんです。特にその威力を発揮するのがサブバッグとして。
ものを包んで結ぶだけなので、何も難しいことはありません。
普通サブバッグって、仕舞おうとするとかさばりますよね。
風呂敷なら、一枚の布なので畳むとコンパクト。
しかも、大きい荷物にも小さい荷物にも、厚みがあっても薄くても心配無用。
形が自由自在なので、非常に便利なんです。
柄も豊富で、レトロからモダンまでおしゃれな柄が沢山販売されています。
おすすめは、90×90cm~110×110cm。
この大きさがあれば、着物関係のものを包むのに十分です。
また、素材は綿がおすすめです。
化繊の場合、結んでもほどけやすく、織り方によっては縮んでしまいます。綿は洗濯にも強く、程よいハリで扱いやすいですよ。
おしゃれな「シビラ」の風呂敷。シビラは定価販売で値引きはほとんどありませんが、こちらの店舗は送料無料、10%引きでお得!
バッグを選ぶときの注意点
基本、皆さんが気に入ったバッグを持っていただければ良いです。
一点だけ注意して選びたいのが、着物を傷めないこと。
洋服とは違い、着物はお直し、クリーニングともお値段が張るので、ポイントだけおさえておきましょう。
肩掛け、ななめ掛けバッグは着物を傷める可能性あり
肩掛けやななめ掛けのバッグは、持ち手が着物の生地に擦れてしまいます。
正絹は「こすれ」に弱いので、持ち手は短いものを選ぶのが無難。
ひじに掛けるのは大丈夫ですよ。
バッグの持ち手が直接肌に触れるのはちょっと…という方は、スカーフや大判のハンカチを持ち手に巻くと汚れを防げます。
金具やビーズなどの装飾品、安価なカゴは、引っかかりに注意
金具やビーズがとがっていたり、継ぎ目の処理がきちんとされていないと着物の生地にひっかかります。
カゴバッグも、表面がきれいに整えられていないと危険です。
着物の生地から糸が出てしまったり、破れたりしないよう、注意しましょう。
濃色のバッグは、色移りする可能性がある事を頭にいれておく
こすれたり、濡れたりすると、濃い色は色移りする事があります。
手持ちするなら、こすれは少ないかもしれません。
しかし雨でバッグが濡れたり、汗で湿った時に色移りする可能性があるということだけ、頭に入れておきましょう。
まとめ
以上、着物のときのバッグの持ち方、バッグの合わせ方と注意点について解説しました。
着物を着た時は、バッグは手に持つか、ひじに掛けるのが一般的
一言でまとめると、
「フォーマル以外は好きなバッグを持って良い」になるかなと思います。
着物を傷めないように注意すれば、好みで合わせると良いですよ!
それによって、新しい流行が生まれるかもしれません。
みんなで一緒に着物を盛り上げてゆきましょう!
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