「下駄は浴衣のときだけ」——そんな風に思っていませんか?
私が最近手に入れた、老舗・水鳥工業が手がける《mizutoriの下駄》は、和服だけでなくジーンズやワンピースにもマッチする、まさに“履く伝統工芸”。
美しい曲線で足裏にフィットする木地と、クッション入りの鼻緒が今までの下駄とは全く別レベルの履き心地。音が静かで滑りにくく、サンダル感覚で毎日履ける一足なんです。
特に人気の「hitete(ハイテテ)」はヒール初心者にも嬉しい安定感と美脚見えが叶う設計。足を包み込むような履き心地で、街歩きにも大活躍します。
「おしゃれで快適、しかも他の人とかぶらない」そんな理想を叶えるmizutoriの下駄は、今こそ新定番の履きもの。あなたの足元から、日本の美意識を日常に取り入れてみませんか?
- 洋服にも和服にも合うオシャレな履き物が欲しいひと
- 履きやすくて美脚になる履き物を探しているひと
- 職人が「あなた」のために一足ずつ手作りした、本物の伝統文化を身に付けたいひと

「mizutoriの下駄」ってどんなもの?|老舗水鳥工業が手がける、和洋折衷の履きもの

1937年創業・水鳥工業とは?
「mizutori(ミズトリ)」は、1937年に静岡で創業した老舗履き物メーカー・水鳥工業が生み出したブランド。伝統的な下駄づくりの技術を活かしつつ、現代のライフスタイルやファッションにも馴染むよう、独自のアプローチで進化を遂げた履き物です。
一足一足が、熟練の職人の手仕事によって丁寧に仕上げられており、「履いて美しい」「歩いて快適」「毎日履きたくなる」下駄として、多くのファンを魅了しています。
浴衣だけじゃもったいない!日常使いに進化した下駄
一般的に「下駄」と聞くと、浴衣や着物のときに履くもの、というイメージがあるかもしれません。しかしmizutoriの下駄は違います。洋服との相性を徹底的に研究し、デザイン・色味・高さ・素材までモダンに再設計。
特に人気のhiteteシリーズは、スカート、ワンピース、ジーンズなど日常のカジュアルファッションにも自然に溶け込むデザインです。
“サンダル感覚で履けるけど、ちゃんと下駄”という絶妙なバランスが、多くの女性たちに受け入れられています。
デザインは約120種類!選ぶ楽しさもmizutoriの魅力
mizutoriの下駄は、なんと120種類以上の豊富なデザイン展開。
鼻緒には、伝統工芸として名高い久留米絣(野村織物)や郡内織物(山梨)、高田織物など日本各地の歴史ある織物生地から、京都のクリエイターkoha*、風呂敷のむす美などおしゃれな生地まで幅広く使用されています。
そのため「和」をしっかり感じながらも、「洋」のエッセンスも楽しめる逸品がたくさん。カラフルな柄からシンプルモダンまで幅広く、「人と被らない」履きものを探している人にぴったりです。
hitete(ハイテテ)シリーズが人気の理由|履き心地と美しさを両立
足裏にフィットする木地カーブと鼻緒の工夫

mizutoriの下駄の最大の特徴は、「履いている時のフィット感」。
画像のように、木の天(足を乗せる部分)は足裏の形に沿うように滑らかに削られています。だから歩いていても足が下駄の上で滑りません。
さらに、鼻緒にはクッション材が入っていて、前ツボ(親指と人差し指の間)部分もふんわりソフト。幅広で足の甲を優しく包み込むので、鼻緒擦れや痛みがほとんどありません。
安定感ある4.5/6.5cmヒールで美脚見え&歩きやすさ
hitete 4.5は4.5cm、6.5は約6.5cmのヒールタイプ。
ヒールと聞くと「歩きにくそう」と思う方もいるかもしれませんが、このシリーズは違います。
ビビネコはhitete 4.5ですが、ヒールの角度が絶妙。重心が自然に前へと移動し、体がスッと立つ感覚があります。足が前に滑る嫌な感じは一切ありません。
下駄自体が足をしっかり支えるため、ヒールが苦手な人でも無理なく履けるという声が多いのも納得。
普段スニーカーやぺたんこ靴に慣れている方でも、違和感なくスムーズに歩けて、美脚も叶えられます。
ゴム底で「カランカラン」しない!現代建築にも合う仕様

mizutoriの下駄は、裏にゴム底が貼られており、歩くときの「カランカラン」という音がしません。
これがとても良くて、空港や駅、ホテル、百貨店など、音が響くような場所でも気兼ねなく歩けます。床を傷つける心配が無いのも高ポイント。
また、滑りにくいので雨の日や濡れた地面でも安心。現代のフローリングやコンクリート、アスファルトの上でも快適に使えるよう設計されています。
実際に履いて歩いている動画がこちら。全く音がしません。
実際に履いてみた口コミレビュー|おしゃれで快適な履き心地を徹底レポート

初見は「少し重い?」でも履いたら虜に
届いてまず驚いたのは、思ったより少し重みを感じたこと。
ですが、これは無垢のマホガニーやサペリ材を使っている証拠。履いて歩いてみると、むしろその重みが心地よい安定感につながっていることに気づきます。
アスファルトでも歩きやすい!
近くの空港に用があり、長い廊下やエスカレーター、階段、外のアスファルトと色々な条件でmizutoriのhiteteを履いて歩いてみました。
結果、まったく靴擦れなし。鼻緒が柔らかくフィットして、歩く時に擦れないので痛くありません。
幅広の鼻緒でホールドされるので、段差の登り降りでもパカパカせず安定感抜群。驚きました。
滑らない、痛くない、足が疲れにくいって本当?
本当です。
特にびっくりしたのは、歩くたびに足が吸い付くようにフィットする感覚。前ツボの位置が親指寄りに設定されているから、小指がはみ出さず足がきれいに収まります。普通の下駄の、「足が下駄からズレる」問題が全くありません。
足の甲全体を包み込むように固定されるので、足指に変な力を入れる必要がなく、自然に歩けます。これはサンダルやミュールにはない安定感です。最初持った時は「重いかな」と感じましたが、履いて歩くと重さは全く感じませんでした。
履き心地のよいおしゃれな下駄【mizutori】
mizutoriの下駄は洋服に合う?コーディネート例をご紹介【写真付き】
カジュアルコーデ:ジーンズ×Tシャツ

デニムとTシャツというシンプルなスタイルにも、mizutoriのhiteteは驚くほどハマります。
鼻緒の色柄をアクセントにすれば、足元に季節感や和の要素をプラスできておしゃれ上級者の装いに。
きれいめコーデ:ワンピースやスカートと合わせて




Aラインワンピやロングスカートなど、フェミニンな服にもぴったり。
ヒールの高さで足元がすっきり見えるので、スタイルアップ効果もあります。
ちょっとしたお出かけやランチ会にもぴったりな大人の和洋折衷スタイルが完成します。
浴衣とももちろん相性抜群|和装シーンでも映える


浴衣や夏着物にはもちろんぴったり。足袋を合わせることもできます。
普通の下駄の場合、足袋を履くと滑って脱げやすく歩きにくいのですが(経験済み)、このhiteteは全く違和感なく歩けました。
- 季節限定? → 下駄は夏だけではなく、一年中履けます
- 下駄と草履って何が違う? → 材質と形状が違います
- 下駄と草履の使い分けは? → カジュアルには下駄OK。フォーマルなら草履。「下駄はサンダル、草履はパンプス」と考えます。普段着の和装なら下駄を履けますよ。
- 足袋を履いたほうが良いのは? → 紬や小紋、夏着物の時は足袋を履くのがおすすめ。
他と何が違う?mizutori下駄が選ばれる理由

足にフィットする設計と豊富なバリエーション


左が普通の下駄、右がmizutoriの下駄です。見ての通り、フィット感と形の美しさが全く違います。


mizutoriの下駄は、足型・履き心地・安定性・素材感すべてが計算された設計。他のサンダルや下駄とは一線を画すのです。
そして選べるデザインの多さがとにかく魅力。和洋どちらも楽しめる1足を、自分の好みに合わせて選べるのはmizutoriだけです。
サッと履けて、靴擦れ・脱げ・滑りの不安が少ない安心感
せっかくおしゃれしているのに、靴擦れしたり歩きにくいのはがっかりですよね。mizutoriなら
- 鼻緒が安定しているので、スッと履ける
- 鼻緒にクッション入りで靴擦れしにくい
- ゴム底で静音&滑りにくい
- 足裏カーブでずれにくく歩きやすい
といった細部の配慮で、特別な日も美しく安心して履けます。夏、サンダルの靴擦れに悩んでいる人にぜひ試してほしい一足です。
日本の伝統×モダンデザインで“被らない”おしゃれを実現
ファストファッションでは手に入らない「本物の下駄」。
丁寧に作られたmizutoriの下駄は、使い続けるほどに味わい深くなり、経年変化を楽しめます。
コーデにも個性が出せて、周囲から「どこの下駄?」と聞かれること間違いなしですよ。
長く楽しむために|メンテナンスとSDGsへの取り組み


木材の経年変化を楽しむ
mizutoriで使われている「マホガニー」や「サペリ」は耐久性が高く、使い込むことでツヤや風合いが増していきます。
自然素材ならではの楽しみを、ぜひ育てる感覚で味わってください。
ゴム底の貼り替えで長く履ける
mizutoriの下駄は、ゴム底が劣化したら近くの靴修理店で簡単に貼り替えが可能。木が削れる前に交換すれば、長年愛用できます。もし「壊れた、欠けた」という時には、有償ですが修理もしてもらえますよ。
汚れてしまったとき
台が汚れた時は、濡らした布で拭き取ればOK。鼻緒はブラシで汚れを落とし、濡らして固く絞った布で拭きます。
環境に優しいモノづくりの姿勢
持続可能な木材、間伐材を利用、使い捨てにしないモノづくりの姿勢は、まさにSDGs。「良いものを長く使いたい」というあなたの価値観に寄り添ってくれます。
どこで買える?ギフトにもおすすめです

公式サイト・取扱店情報
mizutoriの下駄は公式オンラインショップのほか、百貨店の催事や全国のセレクトショップ、WEBでも購入可能です。
全種類から選べるのは公式オンラインショップだけ。他の人とかぶらないデザインが欲しい方は一度公式を見てみるのがおすすめですよ。


贈り物にぴったり!男女兼用デザインも多数
おしゃれで質の良い履きものは、大切な人へのプレゼントにもおすすめ。
男女兼用のデザインもあり、実はペアでの購入も人気なんですよ。
サイズ感の選び方
商品によりサイズが異なるため、公式サイトで確認するのがおすすめ。甲高でピッタリサイズを探すのが大変な方は、注文時に相談しましょう。丁寧に聞き取りしてくれて、鼻緒を調整してくれます。
まとめ|mizutoriの下駄で、毎日の足元に“和の美”を。


mizutoriの下駄は、伝統と革新を兼ね備えた“新しい履き物”。
サンダルのように気軽に、だけど足元から日本の美意識を楽しめるこの一足は、今の暮らしにぴったりの存在です。
おしゃれで、履きやすく、長く使えて、被らない。
そんな理想の履き物がmizutoriにはあります。
一度履けば、あなたもきっとその魅力にはまりますよ。まずはどんなデザインがあるのか、ぜひ覗いてみてくださいね。

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