猫と引っ越し|ストレス・脱走を防ぐ準備と手順を経験者が徹底解説

猫を連れての引っ越し
本記事には広告が含まれています。
  • 猫って「家に着く」って聞いたけど、引っ越しても大丈夫?
  • ストレスで体調を崩さないか心配…

急に引っ越しが決まると、猫のことが心配で頭がいっぱいになりますよね。でも、事前にしっかり準備さえすれば大丈夫です。筆者(ビビネコ)は14年の猫歴で、猫と一緒に3回引っ越しを経験してきました。確かにストレスはかかりますが、少し工夫してあげるだけで、猫はスムーズに新しい環境に慣れてくれますよ。

この記事では、

  • 引っ越しが決まったらやること
  • 当日の作業の具体的な進め方
  • 引っ越し後のケア

を順を追って解説します。ぜひ最後まで読んで、猫ちゃんと一緒に新生活をスタートさせましょう。

スポンサーリンク
    

引っ越しが決まったらやること

ペット可の物件を探す

まず大前提として、ペット可の物件を探しましょう。選択肢は少なくなりますが、黙って入居するのはトラブルの元です。最近はキャットウォーク付きや猫仕様のおしゃれな物件も増えています。設置の手間が省けますし、猫好きのオーナーさんならいざというとき相談しやすいというメリットもありますよ。

引っ越し先までの距離・時間・移動手段を確認する

次に、引っ越し先までの距離や所要時間を確認しましょう。遠距離になる場合は、ペットホテルに預けるかどうかの判断が必要です。車移動ならルート休憩場所も事前に決めておくと当日あわてずに済みます。

ワクチン接種を済ませておく

次回のワクチン接種が近い場合は、引っ越し前に済ませておきましょう。引っ越し直後に新しい動物病院へ連れて行くのはおすすめしません。緊急時を除いて、猫が十分落ち着いてからかかりつけを変えるようにしましょう。

かかりつけ病院で薬を多めに処方してもらう

投薬中の猫がいる場合は、病院に連絡して多めに処方してもらいましょう。その際、引っ越し先周辺の動物病院についても聞いてみると◎。筆者も評判の良い病院を紹介してもらい、転居後もスムーズにかかれました。

病状が複雑なケースでは、検査結果のコピーを渡してもらったり、転院先の医師への紹介状を書いてもらえることもあります。気軽に相談してみましょう。

引っ越し先で猫を預ける場所を確保する

遠隔地への引っ越しでは、新居への入居が翌日以降になることもあります。その場合は猫だけ一泊預ける必要があるため、転居先近くに親戚・知人・ペットホテルがないか事前に確認しておきましょう。

スポンサーリンク

引っ越し当日の進め方

荷造りは「人間のもの→猫用品→生活必需品→猫のもの」の順で

自分のまわりの物がどんどん消えていくと、猫は不安になります。まず人間の荷物から梱包を始めましょう。猫用品でも普段あまり使っていないものは、早めに梱包しても問題ありません。

荷出しは「お風呂場に隔離」で脱走・ストレスを防ぐ

引っ越し業者が出入りする間は、玄関も窓も全開になります。鳴いていても、猫は絶対にキャリーバッグから出してはいけません。

キャリーに入れた状態でお風呂場で待機させ、ドアを閉めて「猫がいます。開けないでください!」と書いた紙を貼っておくのがベストです。

大きな作業音から遠ざけられるうえ、脱走対策も万全。時々様子を見に行けるので、飼い主さんも安心できます。なお、車の中での待機は時期によって熱中症の危険があるため避けてください。

荷入れ時は「ペットホテル・知人に預ける・お風呂場で待機」のどれかを選ぶ

人間が泊まるホテルには基本的に猫を連れて行けません。筆者は2回の引っ越しでそれぞれ次のように対応しました。

  • 1回目:車移動後、猫を予約済みのペットホテルへ預け、自分たちはホテルに宿泊。翌日荷入れ。
  • 2回目:夫が1か月先に最低限の荷物で引っ越し、その後ビビネコと猫が全荷物とともに合流。猫と車で移動しその日に新居へ入り、翌日お風呂場に隔離して荷入れを行いました。

業者が引き揚げたら、猫を落ち着ける空間へ

大きな家具の配置が終わり業者が引き揚げたら、キャリーバッグごと部屋に連れてきます。環境変化に強い子ならすぐ出しても問題ありませんが、臆病な子は出した途端に家具の隙間に隠れて、トイレも食事もしなくなることがあります。

心配な子には、次の対策をとりましょう。

  • 暗くて静かな場所にケージやペットサークルを設置する
  • 中にニオイのついた猫砂入りの簡易トイレ・水・フード・おやつを用意する
  • 使い慣れた毛布やバスタオルを入れ、床にペットシーツを敷く
  • ケージ全体を毛布で覆って落ち着ける空間を作る

この状態で数時間〜数日過ごさせ、その間もこまめに声をかけてスキンシップをとってあげてください。

トイレと食事が問題なくでき、外に出たがったりリラックスして甘えてくるようになったら、入り口を開けて自由にさせてあげましょう。

我が家のビビリな1匹は、1回目の引っ越しでは1週間クローゼットに籠城。でも2回目は上記の方法を試したところ、2日目には家の中をパトロールするほど早く慣れてくれました。方法ひとつでこんなに違うのか、と驚きました。

車での長距離移動のポイント

必ずキャリーケースに入れて移動する

車内では必ずキャリーケースに入れましょう。普段おとなしい子でも、パニックになって脱走したり、運転中に足元へ入り込んでブレーキ操作ができなくなる危険があります。

また、車酔いで嘔吐したり、緊張・興奮で排便・排尿してしまうこともあります。キャリーバッグの底にはペットシーツを敷いておくと安心です。

吐き気止め・鎮静剤は獣医師に相談を

猫にも乗り物酔いをする子がいます。長距離移動の場合は、事前に獣医師へ薬の相談をしておきましょう。

1回目は鎮静剤を使いました。ストレスを減らせると考えたのですが、もうろうとしながら鳴き続け、到着後もヨロヨロしている姿を見ていると胸が痛くなりました。

2回目は吐き気止めのみに変更。猫によって反応はさまざまで、じっとしていた子もいれば、出せ出せと元気いっぱいの子も。でも全体的に1回目より穏やかに過ごせた印象でした。

どちらの方法でも嘔吐・排便などのトラブルはなく、無事に到着できました。猫の性格や健康状態に合わせて、獣医師と相談して選びましょう。

引っ越し後のケア

落ち着くまでは体調の変化をこまめにチェック

環境の変化で、一時的に体調を崩す子もいます。食欲が落ちて体重が減ったり、飲水量が減って脱水や尿石につながることも。しばらくは食欲・体重・おしっこの状態に気をつけて観察してあげましょう。

引っ越しに備えてあると便利なもの

ケージ・ペットサークル・簡易トイレ

我が家のソフトケージ

引っ越しに絶対必要というわけではありませんが、災害時にも役立つので、ひとつ用意しておいて損はありません。

我が家では、折りたたんでコンパクトに収納できるペットサークルを2種類・簡易トイレを2個・2段ケージを1台用意しています。地震が来ても対応できる体制を整えておくと、いざというときに慌てずに済みますよ。

ソフトケージは普段薄く収納でき、パッと広げて使えるタイプが便利。底が防水素材だと掃除も楽です。簡易トイレが入るサイズを選ぶのがポイントです(こちらは現在在庫なし)。

リッチェルのペットサークルもおすすめ。我が家の男子2匹が一緒に入れる広さで、サイドにウォーターサーバーを取り付けられるのも便利です。

2つのサークルを同時に使えるよう、折りたためる簡易トイレも2個用意しています。

ビビネコ家で使っているリッチェルのサークルはこちら↓

同じような商品でお手頃なのはこちら↓

使っている簡易トイレはこちら↓

楽天24 ペット館
¥1,303 (2025/03/20 16:04時点 | 楽天市場調べ)

フェリウェイ・整腸剤

フェリウェイは、猫の緊張やストレスを和らげる猫用フェロモン製品です。動物病院でも使われているので安心して使えます。ただし、人間用アロマは猫には有害なものも多いので、絶対に代用しないでください。

また、環境の変化で下痢や便秘になることもあります。引っ越し前に動物病院で整腸剤をもらっておくと、いざというとき役立ちますよ。ネットでも購入できます。

まとめ

以上、猫と一緒に引っ越しする方法をまとめました。

  1. ペット可の物件を探す
  2. 距離・時間・移動手段を確認する
  3. ワクチン接種を済ませておく
  4. かかりつけ病院で薬を多めにもらう
  5. 引っ越し先での預け先を確保する
  6. 荷造りは人間→猫用品→生活必需品→猫のもの の順で
  7. 荷出しはお風呂場で隔離してストレス・脱走を防ぐ
  8. 荷入れ時はペットホテル・知人・お風呂場のどれかで対応
  9. 業者が引き揚げたら猫を落ち着ける空間へ移す

しっかり準備すれば、猫ちゃんも必ずスムーズに新生活に慣れてくれます。猫は飼い主さんの気持ちを読む天才です。どっしり構えて、一緒に新しい暮らしを楽しんでいきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました