【あしべ織汗取り肌着】ゆるい、補整が暑いへの対策法!

【あしべ織汗取り肌着】ゆるい、補整が暑いへの対策法! 着物
本記事には広告が含まれています。

あしべ織汗取り肌着の記事で書いていましたが、こちらの商品、華奢な方には胴体部分が大きいです。付属のひもを結んでも身体にピッタリとは沿いません。


ビビネコは今まで、ゆるいまま補整を巻き、長襦袢を着ていました。
それでも問題はないのですが、ふと「紐をずらしたら、きれいに着られるのでは?」と思い立ち、実践!結果「なかなか良い」です。

針と糸があれば特別な道具は必要ありませんし、簡単なので失敗もしません。
ブカブカだと気持ち悪い…という方や、体型が華奢だから購入しようか迷っている方は、この方法でカスタマイズすると気持ちよく着られますよ!

    

付属のひもをほどいて付け直す

する事は簡単です。打ち合わせが下になる方のひもを取り外します。

(左)最初のひもの位置。このままひもを結ぶと、胴体にかなりの余裕があります。

(右)画像のように、ひもを縫い付けてある糸を解いてゆきます。

(左)最初にひもが付いていた位置に跡がありますね。そこから、脇の方に10㎝移動させて縫い付けました。縫い目が粗いのはお気になさらず(笑)安心して下さい!見えませんよ!

(右)ひもを結ぶと細くなっています。ぱっと見、分かりませんね。しかし10㎝もずらしているので、着てみると胴回りに程よくフィットします。

ある程度ひもの結び方で調節できるので、何㎝ひもをずらすか厳密に測る必要はありません。

脇のパッドが機能するか心配でしたが、着てみるとちゃんと脇をカバーできているので大丈夫です。

多少胴体との間に隙間があっても大丈夫

今回のようにひもをずらしても、まだゆるいという方もいるかもしれません。しかし多少隙間があっても大丈夫ですよ。

ここしばらく、あしべ織肌着を毎回着用→洗濯を繰り返していましたが、繰り返す程柔らかさが増しています。なので、帯下でたわみがあっても、特に気になりません。

あしべの上からウエストの補整をして固定する

あしべの上から補整をしてしまいましょう。そうする事で、少し浮いているあしべをある程度身体にピタリと納められます。
タオルで作る補整具の記事がこちら↓↓↓にありますので、毎回セットするのが面倒な方はどうぞ。

タオルでのウエスト補整が暑いならこちらがおすすめ

あしべを着る時期は、やはり汗をかく季節ですよね。
華奢な方は、ウエストの補整が悩ましいところ。

ビビネコもたかはし着物工房の夏子で補整を試みましたが、あの商品は身体の前面の補整。肝心の腰、お尻の上部分が補整できないのです。

ここをタオルで補整しようとすると「暑い」「補整のためにまた腰ひもで結ばなきゃならない」。

タオルの補整で大丈夫な方はそのまま使って頂いて、「やはり暑さが辛い!」という方には、ビビネコ愛用のこちらも良い物なので紹介しておきます。

この製品の良い所は、パッド部分がヘチマで、生地が麻
他のメーカーのパッドは綿だったり、パッドはヘチマや麻でも、生地が綿だったり、タオル地だったりします。

なので、他の製品より涼しいです。これを腰、お腹と二枚使いする事もできますよ。
タオルと違って身体にピッタリとは沿わないので、それが嫌な方はタオルで補整して下さいね。

まとめ

今回は、あしべ織汗取り肌着がゆるい場合の対策法と補整についてお送りしました。

暑い時期の着物は、色々工夫が必要ですよね。ビビネコもいろいろな肌着や補整を試していますが、暑い時は何を着ても暑いです。しかし、良い物もありますので皆さんで共有しあって楽しく乗り切りましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました