あしべ織汗取り肌着レビュー|着物の汗じみ対策に本当に効果あり?

着物
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夏の着物、汗じみが気になって楽しめない…そんな経験ありませんか?
年々暑さを増す日本で、夏でもキレイに快適に着物を着たい。そう思う方は多いはずです。

今回ご紹介するのは、昭和初期から愛され続けるロングセラー「あしべ織汗取り肌着」。
着物初心者の方にも分かりやすいよう、ビビネコが実際に購入・着用・洗濯まで試したリアルな感想を交えてレビューします。

この記事を読めば、あしべ織汗取り肌着が自分に向いているか、買う価値があるかがはっきり分かります。結論を先にお伝えすると、汗っかきさんや上半身に厚みのある方には間違いなくおすすめできる一枚です。

あしべ織り汗取り肌着/こまものやオンラインショップ七緒

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あしべ織汗取り肌着とは

着物を着始めたら一度は聞くであろう「あしべ織り汗取り肌着」。

昭和初期に発売され、50年以上売れ続けているロングセラーです。秘密は「燈芯(とうしん)」という、い草の中心部分の植物繊維。ろうそくの芯やランプの芯に使われるほど吸収力が強い繊維をキルティング状に縫い込み、汗をしっかり吸い取る仕組みになっています。

つまり、長年の実績があり、効果も実証済みの安心アイテムということです。

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あしべ織汗取り肌着のメリット

帯の下になる部分全体が汗取りになっている

着物の汗じみは帯を巻いていた所脇下背中にできやすいもの。
あしべ織汗取りは帯の下になる部分全体に燈芯が縫い込まれているため、帯の下の汗を気にする事無く着物を着ていられます。

脇にパッドが付いており、脇の汗じみも防ぐ

脇に当たる部分には羽のようにパッドが出ていて、脇の汗が流れるのを防いでくれます。これだけで着物の汗じみの悩みがかなり解消されます。

涼しい

生地自体が薄く、適度な張りで肌に張り付かないため涼しいです。帯をぎゅうぎゅうに巻かなければ、動いたときにほんの少し空気が通ります。夏場の熱中症予防にもつながるポイントです。

サラッとした肌触りで肌がかぶれない

肌触りはとてもサラッとしていて、直接肌に触れても硬さや痛みは感じません。使い始めは少し硬さがありますが、ビビネコが使ってみても刺激感はなく、洗濯を重ねるほど柔らかくなっていきました。

ビビネコは肌が弱く、汗に長時間触れるとかぶれるタイプですが、しっかりと汗を吸ってくれたため、全くかぶれませんでした。超優秀です。

保管で場所を取らない

あしべ織汗取りは薄くて保管時に場所を取りません。外で着物を着るために持ち歩く場合も、荷物が少なくて済みます。

たたんだ時の厚さの比較
(左)あしべ織汗取り肌着   (右)たかはし着物工房のくノ一麻子↓↓↓

思ったより丈夫で長持ちする

レビューのために購入し、着用・洗濯を繰り返してみました。

開封時は生地が薄く「天然繊維・手洗い」と聞いて少し不安でしたが、薄くてもしっかりした生地で、むしろ着るほど馴染んで着やすくなります。縫製も丁寧でほつれもありません。

昔から愛用している方に聞くと、30年前のものをいまだに使っているとのこと。まさに一生ものです。

洗濯後、乾きが早い

薄くて天然繊維なので、洗濯後の乾きが早いのも魅力。旅行先で洗ってそのまま部屋干し、翌日着用といった使い方もできそうです。

ここまでのメリットを見ても分かるように、汗対策・肌へのやさしさ・お手入れの楽さ、すべてが揃った肌着です。気になった方は、サイズが揃っているうちにチェックしておくのがおすすめです↓↓↓

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あしべ織汗取り肌着のデメリット

値段が高い

肌着としてはかなり高額なので、失敗はしたくないですよね。
ただ、使っている方の多くが「丈夫で長持ちする」と言っているので、長く使うほどコスパが良くなるお買い物と言えます。実際30年使っている人もいるので、1年あたりのコストで考えるとむしろお得です。

サイズ展開が少なくM、Lしかない

小さいサイズがなく、胴回りに余裕があるため華奢な人にはブカブカに感じることがあります。

何度も洗濯すると柔らかくなりますが、付属のひもで結ぶだけだと帯の下にギャザーが寄る感じになります。

ビビネコは、最初は付属のひもを使わず大きく打ち合わせて腰ひもで押さえて使用。普通に快適でしたが、腰ひもをするのが面倒に感じました。

その後は紐を普通に結んで、ブカブカの上に長襦袢を着る方法に。長襦袢を伊達締めで押さえると、あしべは薄いので体に適度に沿ってくれ、絶妙に体との隙間ができて涼しいと感じました。

つまり、サイズの不安は着方の工夫で十分にカバーできます。その他、簡単カスタマイズする方法も試してみたので、こちらも参考にしてみてください。

きちんと着ないと気が済まない方、ぴったりのサイズで着たい方は「たかはし着物工房のくノ一麻子」がおすすめですよ。

華奢な人には補正が物足りない

お腹部分にしか補正効果が無いので、肩から胸の上、鎖骨あたりに補正の必要な方には一枚では物足りないかもしれません。タオルや補正用品と組み合わせて使いましょう。

上半身細身な方が一枚で補正と汗取りをしたいなら、こちらがおすすめ↓↓↓

防水効果は無い

ものすごく汗っかきで、絶対に染みさせたくない場合は、防水効果のある麻子の方がより安心です。

たかはし着物工房のくノ一麻子は、肩、腕、背中の生地が綿楊柳の少し厚みのある生地なので、より安心ですね。

(写真は左があしべ、右がくノ一麻子)
袖、肩、背中、鎖骨部分の生地が、くノ一麻子の方が厚みがあります。

ここまでデメリットも見てきましたが、いずれも着方の工夫やアイテムの組み合わせで解決できるものばかり。汗対策・肌へのやさしさという最大のメリットを考えると、十分に購入を検討する価値があります。

基本手洗いだが、洗濯機で洗ってみた結果

説明書には「手洗い」とありますが、ビビネコはスーパーズボラなため、最初から洗濯機で洗うという暴挙に出ております。なかなかにお高い肌着のため、ネットに入れておしゃれ着洗剤、手洗いコースで他の洗濯ものと一緒に(笑)洗ってみました。

結果、大丈夫です。シワはできましたが、キルティング状になった燈芯部分のヨレも無く、全く問題無しです。丁寧な生活をされている方は、手洗いして下さいね。
ビビネコ派のかたは自己責任で洗濯機、大丈夫です。

つまり、毎日のお手入れも手間がかからず、続けやすいというのも嬉しいポイントです。

あしべ織汗取り肌着と合わせて使うなら

長襦袢は麻がおすすめ

麻の長襦袢が最強に涼しくて良いですね。もし長襦袢に汗が染みても麻なら洗えます。
ポリエステルも洗えて良いのですが、暑いです。

ビビネコは正絹の長襦袢を自分で洗濯するので、あしべ織汗取り肌着でも着ますよ。

正絹の長襦袢洗濯の仕方の記事はこちら↓↓↓

ステテコ

長襦袢の下にはステテコがやはりおすすめです。足の汗を吸い取って足さばきが良くなりますし、下着の透け対策にもなります。

着物ブラ

あしべ織汗取りには胸を押さえるような補正効果も無いので、胸が大きい方は着物ブラを使用した方がキレイに着られます。胸が大きくない方は、着物ブラ無しでも大丈夫です。

そのほかの汗・暑さ対策に関する記事はこちら↓↓↓

まとめ

あしべ織汗取り肌着について、向いている人・工夫が必要な人を整理すると以下の通りです。

あしべ織り汗取り肌着/こまものやオンラインショップ七緒

あしべ織汗取り肌着が向いている人
  • 上半身に厚みのある方にはとても良い。特に、肩から胸の上あたりに補正の必要の無い人
  • 肌がかぶれやすい人
  • 荷物を少なくしたい、保管に場所を取られたくない人
  • 麻、ポリエステルなど洗える素材の長襦袢を着る時
あしべ織汗取り肌着を着る時に工夫が必要な人
  • 小柄・華奢な体型、上半身に補正の必要な人
  • 背中、肩周り、首の汗が多い人

50年以上愛され続けるロングセラーには、それだけの理由がありました。結論、身体に厚みがあり、汗っかき、暑がりな人には非常にオススメです。
痩せている人も、タオルなどで部分的に補正を足せば十分快適に着られます。

結論、良い物なので買って損は無いです。
実際ビビネコも購入後、洗濯後に乾きが早い、かぶれずに補正ができるのがとても使いやすく、頻繁に着ています。

サイズはM・Lのみで、人気の柄・サイズは品切れになることもあります。「夏までに準備したい」「今年こそ汗じみの心配なく着物を着たい」という方は、在庫があるうちに早めにチェックしておくのがおすすめです。

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