【着物の補正】たかはし着物工房くノ一夏子 レビュー!

【着物の補正】たかはし着物工房くノ一夏子 レビュー! 着物
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夏子は着物用の上半身補正チョッキ

名前だけ聞くと、これが何なのか、わかりませんよね?写真を見ると、着物ブラのような、タンクトップのような…
題名に書いた通り、これは上半身の補正チョッキです。着物ブラではありません

外で着付けをしてもらった事のある方、経験したことあるのではないかと思いますが、胸に薄手のタオルをV字に、お腹にもタオル当てられませんでしたかそれの代わりです。
それがチョッキ状になって、涼しい素材でできている、というものです。イメージできたでしょうか?

「あ~、それなら私必要ないわ。」と思った方は、閉じて下さいね!
「そこにいつも補正している!」という方、順に見てゆきましょう。

くノ一夏子を使えるのは、上半身が華奢な人だけ

胸が大きくて帯に乗るから、着物ブラが必須
元々鳩胸で、上半身の補正なんかしたら太って見えちゃう
という方には向きません

痩せていて、鎖骨の所に水がたまるほど上半身が薄っぺらい
着付けをすると、だいたい胸元にタオルを入れられる
みぞおちの所が変にくぼんでしまい、帯との間にしわが入る
という方は、夏子の出番です。夏子を上手く使って鳩胸に整えましょう。

くノ一夏子の特徴

肌に優しく、かぶれない

たかはし着物工房の肌着は、肌に当たる部分が柔らかい綿楊柳のためかぶれません。また、夏子は着物ブラのような締め付け感が全く無いため、より涼しく過ごせます。

麻ワタ使用で蒸れずに涼しく補正できる

こちらもたかはしの代名詞、麻ワタ使用です。なのでふっくらと補正してくれるものの、蒸れずに快適です。

洗濯機で丸洗い(ネット使用)でき、型崩れしない

ネットに入れて洗濯機の通常モードで洗濯できます。脱水も普通で大丈夫です。麻ワタが偏る事もありませんよ。

ポケット付きで補正のカスタマイズがしやすい

前面の布が二重にポケット状になっているため、補正が足りない場合は追加する事ができます。追加した後に軽く縫い留めてしまえば、自分専用の補正具が完成しますよ。着て過ごしている間にずれる事も無いので、安心ですね。

軽いので肩がこらない

麻ワタは非常に軽く、身体への負担が少ないです。重い物を着ると疲れやすいのですが、そういった心配もありません。

腰には補正が無いので、ウエストも細い人は追加補正が必要

体の前面にはワタが入っているのですが、腰やウエストには全く厚みがありません。なのでウエストが細くて補正が必要な方は、別に補正を追加する必要があります。この場合は、くノ一麻子の方が便利です。

サイズは小さめを選んだ方が良い

ビビネコは、サイズ表を見て丁度良いMサイズを購入しました。
しかし微妙に大きく、ゆるく体に巻き付いている、そんな感じでした。これでは、身体の厚みは出せてもキレイに補正はされません。やむを得ず、サイドをつまんで縫い縮めて使用しています。
夏子に関しては、ワンサイズ小さい物を購入する事をおすすめします。

着物ブラは省略して良い

体にピッタリと沿うサイズを購入した場合、胸があまり大きくない方(Cカップ程度まで)は、着物ブラを省略できますよ。
先ほども言いましたが、着物ブラのように寄せて上げるような機能は全く無いため、胸が帯に乗ってしまうようなグラマーな方は、着物ブラをしましょう。夏子は不要です。

夏子を肌着として着るのは有りか?

夏子は、麻子と違い袖がありません。なので、肩や二の腕の汗を吸い取ってくれません。夏子の上に直接長襦袢を着ると、長襦袢が汚れてしまいます

なので、あくまでも肌襦袢だけでは足りない所を追加補正するような感じで使うのが良いかと思います。
もしくは、洗える長襦袢や洗える着物、浴衣の時に肌着代わりに着るのが良いかもしれません。

ただ、後ろから見た時、脇から腕が見えてしまう事は押さえておきましょう。

まとめ

結論、夏子は胸元、みぞおちの補正チョッキ。今まで胸元にワタで補正していた…というかたにはとてもオススメ。しかし人によって、全く必要ない方や、麻子の方が向いている人もいるので、無駄な買い物をしないように、よく確認してから購入して下さいね!

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